ゲームのプレイ記やそれに伴う妄想の掃き溜め。コナミ作品多目。基本的雑食。あと腐女子ぎみ。2008年12月設置。
どうも椛山颪です。
今日から小説書いていきますよー
パタポンの話ですが、
オリジナル要素のダメな方
バトルものがいやな方 は
読まないことをおすすめします。
そうでない方はどうぞ。
下のリンクから。
若干急いでるような文面なのはさっき全文書いたのにエラーでアップしそこねちゃったからだよ!!
ちくしょう!!
今日から小説書いていきますよー
パタポンの話ですが、
オリジナル要素のダメな方
バトルものがいやな方 は
読まないことをおすすめします。
そうでない方はどうぞ。
下のリンクから。
若干急いでるような文面なのはさっき全文書いたのにエラーでアップしそこねちゃったからだよ!!
ちくしょう!!
とある北の方にあるパタポン族の村・・・通称パタポリス。
そこに住むのは当然ながらパタポン達だったが、
一人だけ、ジゴトン族の若者がいた。
カノッコなのか、枝分かれした大きな角の生えた頭に色鮮やかな布を巻き、
片頬に紅葉の刺青をしたその若者の名は、
フォール
秋、と言った。
ある秋の話――緋色編――
そいつは雪の中でぶっ倒れていた。
狩りの帰りだったし、見捨てていくにも良心が痛んだため、
同僚とともに私の家へ運び、手当てを施した。
三日目にしてそいつは目覚めたが、起きるなり
「腹減った」
である。礼の言葉も無しとはあまりに無礼だ。
それでも飯は与えたが、よく食うこと。
アルタルの肉が無くなりそうな勢いだった。
「・・・ほどほどにしたらどうだ」
ぺしっと杖でそいつの頭を叩けば、観念したように食うのをやめた。
「ぬう、すまない。飯も久しぶりだったからついつい止まらなかった」
へらへらと笑う。なんともむかつく奴だ。
さぞかし故郷では落ちこぼれだっただろう。
「それにしても、助かった。ありがとう」
そうのたまう相手に、私はもう一発杖で叩いた。
脳天にうまいこと当たったのだろうか、そいつは頭を抱えて悶絶しはじめた。
「つう・・助けた相手を普通殴ることはないだろう!」
「防寒具も食料も無しに放浪して言えた口か」
一喝すれば、むうと黙った。子供じゃあるまいに、なんだその声は。
「・・・しかし、礼くらいは言ってもいいだろう?」
許可をとるような言い方だ。しかしなぜそんな子供のような言い方なんだ。
それがお前の素なのか。
黙っていれば、またそいつは口をひらく。
「・・・名前は、いいだろう?」
「・・・・ラブラポン、だ」
そこでそいつは笑った。
この地方ではめったに拝めない、太陽のような笑い方だった。
「小生はフォール。’アキ’でもいいぞ」
続く
小休止―
オリポン3人目ですね。
ところでこれオロポンの話なんだけどなー、いつオロポンでてくるんだろなー
フォールは初めはもうちょい大人っぽかったはずなんですけどもね。
ではでは。次回をお楽しみに。
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